最近、ようやく日本でも電子書籍が普及してきたように思えます。
売り上げを見てみると2018年度には約2500億円にも上るそうです。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの電子書籍ですが、読む端末として代表的なのがKindleシリーズだと思います。
Kindleは格安タブレットと比べるとできることが少ないのにちょっと高いですね。
同じくAmazonが出しているタブレットを見ると、そう感じてしまいます。
タブレットが安くなりすぎてるというのもありますが。
それでも僕はKindleをお勧めしたいと思います。2年前に買ったものですが、いまでもかなり使っています。
その体験からKindleのメリットデメリット書いていきます。ちなみに電子書籍の特徴も含みます。
メリット
とにかく読みやすい
ほんとうに読みやすいです。とにかく読みやすい。
普通、本は両手を使わないと読めないのですが、片手だけで読めるというのが実によい。
特にそのことを実感するのは寝そべって本を読んでいるとき。
読む本が厚ければ、厚いほど実感しやすいメリットです。
また、文字がとても綺麗。電子書籍だからと言って、ぼやけて見えるなんてことはまずありません。
反射を抑える構造になっているらしいので割と外でも読みやすい。
バックライトを消せば、夜でも目にやさしい。
読みやすさだけで言えば最高。
本にスペースを割かれない
本にスペースを割かなくてもよくなります。これ非常に大事。
本っていうのは基本邪魔になりますからね。ついつい、読まないけど置いておきたいという気持ちになってしまいます。
外出時の持ち込みも楽なのもメリット。
Kindleを買ってから外で本を読むようになりました。
Amazonストアが興味のなかった本をピックアップしてくれる
本って次に何を読むかの指針って意外となかったりするじゃないですか。
でもAmazonで購入すると、自動で好みの本を探してくれるので割と便利です。
それとセールなんかを含めると今まで興味がなかった本も読むようになります。
僕はなりました。
辞書やX-Rayが便利
本を読んでいるとき登場人物がどんな人物だったかを忘れてしまうことがあります。
そういうときに便利なのがX-Ray。
対応してない本もありますがこれがかなり使える。
時間を空けた時や海外小説を読んでいるときほど使いたくなる機能です。
また、わからない言葉があったら辞書を使えます。地味に便利です。
一部のモデルは防水
Kindle Paperwhiteの最新型は防水。
自分のものは最新型ではないため、なんとも言えないが風呂が好きな人はぜひ。
デメリット
端末を買うのにお金がかかる
当然ですが端末を買うのにお金がかかります。これは仕方ないですね。
あと、ついつい読みたい本が表示されるのでどうしても積読が多くなってしまうかも。
開きたいページを一発で開けない
これは割とわずらわしい部分。
繰り返し読みたい本には向いていないかもしれません。専門書とか教科書みたいな。
しおり機能や目次からページ飛ばしはできるのですが、やっぱり紙の本の方が早い。
僕は主に小説を読んでいるのであまり気にならないです。
図が挿入されている本とは相性が悪い
Kindleは図が多く挿入されている本を読むのが向いていません。
端末が小さいのでいちいちズームをしないといけないからです。
ズーム機能も少し使いづらいです。
漫画を読む程度なら差し障りはないと思います。
電子化されていない書籍がある
一番の問題はこれかなと思います。
最近の本は電子化されていますが昔の本は結構ないことが多いです。
いままで出版した本全部電子化してくれればいいのに・・・。
最後に
メリット・デメリットを語ってきましたが、僕的にKindleは神アイテムです。
特に使っててよかったのが読書量が増えたということ。
電車の中で読みやすいのがほんとうに便利。あとファミレスやカフェで本を読むようになった。
寝る前も本を読む時間が増えたかな。寝転んで読めるし。
読書量を増やしたいという目的なら割とおすすめです。
あとAmazonプライム会員になっておくとよい