レンジで温めたらプラスチックが溶けた。それって危険なの?調べてみた

僕はひとり暮らしをしているので、良く半額弁当を食べます。
そのときにレンジで温めるとプラスチックが溶けていることが多々あります。

いつもは溶けた部分を避けていたのですが、僕はふと思いました。
「レンジで溶けたときのプラスチックの有毒性はどうなんだろう?」

ということでレンジで溶けた食品プラスチックは毒かどうか軽く調べてみました。

弁当類をレンジで温めるとプラスチックが溶けて穴が開くのは収縮?

まず、レンジで温めると穴が開くという現象について考えたいと思います。
この現象、実は溶けて穴が開くのではなく、プラスチックが収縮して穴が開くそうです。

以下、『日本プラスチック食品容器工業会』の運営する『プラトレ☆ネット』より引用。
(http://www.japfca.jp/faq/index.html)

ということで収縮しているだけであって溶け込むことはなさそうです。
これからはレンジで温めた時に、穴が開いても安心して食べられますね。

プラスチックを食べてしまったときは?

ではもし誤ってプラスチックを食べてしまったときはどうなるのでしょうか?
答えはそんなに気にしなくても大丈夫とのことです。

以下『日本プラスチック工業連盟』の運営する『安全性についてのQ&A』より引用。
(http://www.jpif.gr.jp/2hello/hello.htm)

Q4 プラスチック製のトレイやおろし器の破片をあやまって食べてしまいましたが、大丈夫でしょうか?

プラスチック製のトレイやおろし器の材料は、多くの場合、ポリスチレンです。プラスチックはたとえ食べてしまっても、腸で吸収されることはありません。

ポリスチレン、ポリプロピレンなどは、動物実験で実際に食べさせてみた結果、安全が確認されています。

 

Q8 食品用容器包装、器具に使用されているプラスチックの添加剤について、安全性はどのように考えられていますか?

食品用容器包装、器具に使用されているプラスチックの添加剤は、包装や器具から食品中に溶け出し、人が摂取すると推定される量が、その添加剤の許容摂取量を超えない、いわば「安全性上問題がない」という判断基準にもとづき、ポジティブリストに記載された添加剤の中から、必要最小限の種類と量が使われています。

許容摂取量とは通常ラットによる経口亜急性毒性試験の最大無作用量の1/300(安全係数)を基準としています。また、米国や欧州各国の判断基準も基本的には同じ考え方なので、これらの国で食品用プラスチックの添加剤として認可されている物質も必要があれば、記載することにしています。

尚、薬は治療のためやむを得ず使うものですが、使い方を間違ったり量を無視したりすると、危険もあるため、成分が明記されているのです。

胃や腸をふさぐといったことがないかぎりは大丈夫そうですね。

これでプラスチックの安全性についてはだいたいわかりました。
溶けるのは収縮であり、食べてしまっても害がほとんどないということで、安心してレンジを使おうと思います。