【映画】『オブビリオン』荒廃した地球とテット・・・【感想】
アマゾンプライムで映画『オブビリオン』を見ました。劇中の重厚なストーリーは見どころ満載でした。
感想の方を書いていきたいと思います。
荒廃した地球とテット
戦争で月が無くなり、重力のバランスが無くなった関係上、地震や津波が起こり、地球が壊滅してしまいます。
そんなわけで人類は地球から離れています。そんななか地球に残される二人。
荒れ果てた地球の演出が最高。こんなワクワクする世界無いですよね。
人間の手が触れられなくなった土地の荒廃をみるのが楽しかったです。
まさかのクローン人間
脚本にやられました。最初は宇宙人対地球人という立場の映画なのですが、途中から逆転。
しかも自身がクローンだということが知らされます。
同じDNAを持った人間が無数にいて、地球を管理しているって怖いですよね。
49番の主人公に感情移入していたので、自分はこの事実に衝撃を受けました。
ラストのテットへの核攻撃
ラストに主人公は核を持って、テットに向かいます。
ですが、すんなり通過して倒せてしまった印象。
クローン人間作れるくらいなのにセキュリティが弱過ぎませんかね?
それくらい信用のおけるシステムを構築していたということなのでしょうか?
まとめ
点数を付けると100点中60点くらいでしょうか。
荒廃した地球という世界観は気に入ったのですが、整合性が取れてないところがありました。ものがたりとしてはおもしろかったです。