【映画】『セッション』評価高いだけあってラストがおもしろい!【感想】

映画、セッション見ました。

これとんでもない映画ですね。

演出のすごさに圧倒されました。キャラクターが素晴らしい。

未視聴の方にはぜひとも見てほしい。音楽の予備知識なしでも理解できました。

それでは感想の方を述べていきたいと思います。

感想(ネタバレあり)

フレッチャーの指導がDVみたいで過激すぎる

最初期は威圧感のある人だけれど熱意がある人そうだなくらいにしか思っていませんでしたが、いろいろネジの飛んでいた人でしたね。フレッチャー。
とある生徒は行きすぎた指導でうつになってましたし、本当にやりすぎだと思います。

イスを投げ付ける姿や夜中の2時までドラムの練習をさせていたのは狂気を感じました。
ただ、そんなフレッチャーにもたびたび、人格者のように映し出されるシーンがあるのです。

それを見るとなぜか不思議とやりすぎた行動に納得してしまう、DVを受けている人の感覚に陥ってしまいます。
肯定はしませんけどね。あくまでも映画の演出としては面白い物でした。

あの演出と演技力は真に迫るものがあります。こころにど~んと突き刺さる感覚、没頭感を大きく感じました。

アンドリューもすごい

セッションという映画の事前情報がなくて、ロックでもやるのかな?と思っていたので衝撃でした。
最初期に作った彼女を捨てる、楽譜を暗記してぶっつけ本番にでる、血を流しながら演奏する等、彼も徐々に狂っていきます。

僕だったらぜったいやめていますよ。なかでも中盤辺りの親戚の集まりで音楽を語りだしたのは怖かったです。
あんないけすかない青年があそこまで打ち込んで熱意を公にするなんて思いもよらなかった。冒頭の人間とは大違い。

しかし、その反動で退学になったアンドリューを見るのはいささか悲しかったです。
レンタカー走らせて事故を起こすほど打ち込んでいたのに、急にテンションがガタ落ち。落差で見てる側もつらかったです。

ラスト9分19秒の衝撃

まさかまさかのフレッチャー裏切り。アンドリューの再起。かき鳴らすドラム。
目まぐるしく変わりゆく展開は、まさに集大成。興奮の連続でした。

狂気の先の結末。ドラムが頭の中にこびりついて離れません。

最初はフレッチャーが拒否するもアンドリューの勢いに負け、指導し始めた時にはもう泣きそうになりました。
こんなに素晴らしいドラムの演奏があるのかという驚愕とその迫力が心に伝わってきて、興奮が止まりませんでした。

このラストシーンがなければ駄作でしたが、終わりよければすべてよしです。すべてを覆す爆発のような演奏が印象的でした。

以上を踏まえて感想や点数

以上を踏まえて点数は100点中85点。本当に面白かった。とにかくラスト。ラストシーンのパワーが強すぎる。

今でも頭の中にあのドラムが響いてます。それくらいのエネルギーを持った映画でした。

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