『第9地区』液体でエビ化したヴィカス、ラストどうなったんだろう?【感想】

  • 2019年1月21日
  • 2019年3月10日
  • 映画

またまたアマゾンプライムで映画を見終えました。今回見たのは第9地区。公開終了時期が迫っていたのでつい。

この作品、アカデミー賞で4部門制覇したとかなんとか。すごい作品ですね。
賞を受賞しているだけあってなかなか見どころのある映画だと思いました。

それではレビューの方をさせていただきたいと思います。

エイリアンがすごくない

エイリアンもの、特にファーストコンタクトものだと、エイリアンが賢いことが多いです。
しかし、この映画のエイリアンは頭が悪いです。高度なテクノロジーもつ者もいますが、キャットフードにつられる始末。

クリストファー・ジョンソン以外はろくな知能を持ち合わせていません。そのことが驚きでした。

ヴィカスはとんでもないやつ!!!

この手の映画は主人公がいい奴だったりするのですがとんでもない人間ですね。
ラストこそクリストファー・ジョンソンを助けましたが、それまでが行き当たりばったりで人間のクズ。

南アメリカの差別問題についての風刺映画のために性格を悪くしたのかもしれません。それはそれでおもしろいのですが、ちょっとやばい奴。

謎の液体

人間をエビに変身させる、宇宙船の燃料となる液体。物語のキーとして万能すぎますね。

正体はいったい何だったのでしょうか?物語を成り立たせるためのパーツでしかないのかな?
はっきりと明言してほしかったですね。なんとなくオチがありそうで期待してたのに。

アクションシーンがおもしろい

アクションよかったです。一部気持ち悪いところはありましたが一応許容範囲内。
主人公が第9地区に戻ってきて、ギャングに食べられそうになるところからノンストップでした。

主人公負けたら、解剖されるとはいえ容赦ないですよね。あのエイリアンの武器が強すぎるのでしかたはありませんが。

それにしても、あれだけの武器があるのになぜ反乱を起こさなかったのでしょうかね?

クリストファー・ジョンソンが主人公なんじゃないか?

全編にわたって活躍したクリストファー・ジョンソン。いいキャラしていますよね。
見た目こそは他のエビたちと変わらないもののかなりの知性を感じます。

同胞の亡骸を見て悲しむ姿や、殴られても口を割らない姿。もうこのエビが主人公でいいんじゃないですね?

主人公と対称になっていて、より印象に残りました。

最後に・・・

全編を通してとても面白い映画だと思います。最後、後味が悪かったり、物語に整合性がない部分がありますが、気にならないほどの没頭感。

点数は100点中70点くらいかな。B級で風刺が入っていて良い映画でした。