【書評】楽しく学べる「知財」入門がおすすめ。知的財産権の解説がわかりやすい

僕は最近ブログを書き始めて、情報を発信する立場になったのですが、他のサイトの引用していいかどうかの判断がわからなかったので、この本を購入しました。
ちなみにkindle版です。

最近、東京オリンピックのエンブレム問題やネットで次々と炎上するパクリ疑惑等が立て続けに起きています。
そんな時代だからこそ、僕の知的好奇心を大きく満たしてくれました。知的財産権を楽しく学べます。

知的財産権というと、難しいイメージがありました。
というよりも法律関係の話になると横文字ばかりで、読む気がなくなることが多々あります。

しかし、本書はめちゃくちゃわかりやすいのです。
わかりやすさの理由として、権利に対する詳しい解説が挙げられます。

もともと知的財産権とは、線引きのしにくいセンシティブな分野なのですが
判例の理由を明確に教えてくれます。
掘り下げ方も絶妙。図も多く、中学生くらいでも理解できるのではないでしょうか。

また、例が多いのが良い。はじめから最後まで、権利の説明に実際の例が語られます。このおかげでイメージがとてもしやすいのです。

実際に裁判となったケースに知っている企業が盛りだくさんなのがおもしろい。
意外な企業が意外なことで訴えていて興味がわきます。出てくる事例もユニークなものばかり。

メリー喜多川の早変わり衣裳から東京ドームの肖像使用料まで、バラエティに富んだ事例で埋めつくされています。

筆者の取材力の高さと知識の多さには感服。必然的に知的財産権に詳しくなれるでしょう。
本の題名にふさわしく、楽しく学べるに特化した内容になっています。