秋葉原、行列の有名ラーメン店「青島食堂」に行ったので感想を
たまたま秋葉原に用事があったので、おいしいラーメン屋に行こうと思って検索。
たくさんの店があったのですが、昔ながらの中華そばみたいですごくおいしい!というレビューがある青島食堂に食べに行きたいと思い出発。
秋葉原駅から徒歩で向かうことにしました。
駅から青島食堂まで
要する時間は5分から10分。歩道橋を渡って地図に沿って出向くと、人通りが少なくなっていきます。
そんな中でもしっかり行列作っていたのが青島食堂。
有名店ということもあり、行列対策として、2時くらいに出向いたのですが20人ほど並んでいました。さすがですね。
それでも15分ほど待つと客が捌けていって、店内に入ることができました。
食堂の中
中に入ると、一つ前の客がタッチパネルでメニューを選んでました。それに倣って僕も食券を購入。
メニューはラーメンと、チャーシュー麺だけです。実質一つ。普通盛りで175g、大盛で250gだそうです。
トッピングはチャーシュー、メンマ、ほうれん草、ネギ、のりがありました。そして僕はラーメンを購入。
その後、中の席に座って、食べ終わるのを待ちます。食事席を覗くとカウンター席オンリー。席数は12くらいでした。
大勢で行くとほぼ必ず別々の席になるので注意が必要です。カウンターにはスライド式でガラス張りがあります。
その中にはおばちゃんと男の人がいて、謎の大釜でラーメンを茹でていました。
その様子を眺めていると、食べ終わった客が出てって、やっとのことで着席。
食券を見せてすぐラーメンが出てきました。
いざ実食
めちゃくちゃうまかったです
最高でした。スープを一口のむとしょうがの良い香りのあとに醤油のするどい塩味とうまみが広がっていきます。
そして、麺をすするとちぢれ麺がそのスープを吸って、ほどよいバランスを醸し出します。
ここで終わらないのがこの名店。麺とスープだけでも満足なのですが。最強においしいのがトッピング。
まず、ほうれん草。しょうがと醤油のうまみが詰まったスープに、しゃきしゃき食感のほうれん草がかなりあいます。
ただ、素のラーメンだと量が少なく、100円のトッピングをしておけばよかったです。
そしてなにより一番おいしいのがチャーシュー。ローストビーフくらいの薄く切られた肉たちが、ラーメンの一角を大量占拠してます。
普通のラーメン屋のチャーシューは、豚バラがよく使われています。
脂肪がトロトロしてて、身が柔らかい、といった特徴があってそれはそれでおいしいです。
しかし、この店では腕肉が使わているそうで、肉のもっちりとした弾力を楽しむことができます。
脂身の部分のうまさが桁違いでした。なんとこの脂身、しっかり噛みごたえがあるのです。
よくグルメリポータが脂身を「口の中でとろける~~」と表現しますが、とろけないおいしさもあるんだなと感じました。
またあまり、しつこさがないのが良い。たっぷり食べられます。
この肉を食べて本当にチャーシュー麺じゃなくてラーメン、頼んだことを本当に後悔しました。
100円くらいしか差がないのでチャーシュー麺がおすすめです。
ほかにもトッピングはあるのですがナルトのりは普通においしいです。
個人的にはメンマは結構しょっぱくて好みではなかったです。
ただ、メンマ増ししてた人もいたので好きな人は好きなのかもしれません。
とそんなんでレビュー終了、完食しました。回転率を上げるためなのか、カウンター席から離れたところにある、ティッシュで口を拭って退席。
久しぶりに大満足のラーメンでした。
本店が新潟にあるらしいのですが、ぜひとも訪れてみたいですね。