FE風花雪月のDLC、煤闇の章をクリアしました。
プレイ時間は6時間くらいです。
いろいろ感想を書いていきます。
DLCはサイドストーリー感がかなり強かった
DLCをクリアした感想としてまず面白かったです。
そもそも自分は風花雪月というゲームが好きなのでシステムを流用したDLCがつまらないわけがないですよね。
ただし、思ったよりサイドストーリー感は強かったです。
ハードでプレイ時間6時間ほどでした。
ほかのFE作品で例えると難しくなった烈火の剣のリン編といったところでしょうか。
全部でエピソードは8章くらい。
少ないエピソードのなかでストーリーが進行していくのですが起承転結がよくできています。
本編以上にいろいろツッコミどころは多いのですが面白い。
ただしストーリーはちょっと短いかな?
DLCの値段が2500円なのですが、元を取りたいというのなら、これだけのためだとちょっと物足りないかもしれないです。
本編のDLC要素も楽しめるのなら買う価値ありですね。
DLCが出る前にやりつくしてしまったので自分はもう一度やる気は起こりません。
戦闘難易度
ハードでプレイしたのですが、難易度はルナティックの本編後半くらいでしょうか?
ただしバグレベルで強いユニットはなく、良くも悪くもキャラのカスタマイズができないのである程度戦略が求められます。
それでもヘクトルハードとか暗夜ルナティックよりは簡単でした。
クリア条件が凝っているステージ多いのはよかったです。
特に敵から逃げ切るステージはおもしろかったです。
時戻し前提の初見殺しは多いのですが、計算して進めていくのは楽しかったです。
ストーリーとキャラクター
ストーリーの起承転結は良くできているのですが、キャラクターの掘り下げは微妙でした。
あくまでも本編の支援で補完しろということでしょうか?
ユーリス以外のキャラクターは薄いです。
プレイ前はバルタザールが主人公的な立ち位置になるかなと思いきや、出自や考えが露呈される機会がなく、影が薄いまま終わってしまいました。
実質、ユーリスとアルフェルドのストーリーでしたね。
そこに焦点を置くのは良かったのですが、もうちょっと修道院やそれぞれの国の掘り下げもあったらなあと思いました。
アルフェルドのやりたいことは主人公の母を復活させることなんですよね。
生き返らせるための宝くらいしか新事実が増えることがなかったのが残念でした。
方法自体も別に興味深いものではないし、母との関係は本編でも語られているのでまたかという感じでした。
ユーリスとアルフェルドのストーリーとしてはおもしろかったです。
まとめ
個人的にはおもしろかったです。
ただ、サイドストーリーだけが目的なら少しボリューム不足を感じてしまうかもしれないです。
本編の支援と外伝みたいけど、やり直す気にはならないなあ~